この記事は、資格の勉強に悩む女性社会人を主人公に、編集部が作成した架空のストーリーです。実在の利用者の体験や合格実績を紹介するものではありません。
資格を取りたい気持ちはある。参考書も買った。なのに、平日は仕事で疲れてしまい、休日は「来週から頑張ろう」と本を閉じてしまう。
私も、そんなふうに資格の勉強が続かない一人でした。勉強を始めた頃は、資格を取ることが趣味になるなんて、思ってもいませんでした。
変わるきっかけになったのは、気合いを入れ直したことではなく、「一緒の時間に勉強する人」を見つけたことでした。
資格を取りたいのに、参考書が増えるだけだった
仕事に慣れてきた頃、「何か、自分に残る勉強がしたい」と思うようになりました。仕事の知識を増やしたいし、一つくらい、頑張ったことを形にしたい。そこで興味を持ったのが、資格の勉強でした。
本屋で参考書を選ぶ時間は楽しくて、新しいノートまで用意しました。最初の数日は、帰宅後に机に向かっていたと思います。
でも、忙しい日が続くと、少しずつ間が空きました。「今日は疲れたから」「週末にまとめてやればいいから」。誰かに止められたわけでもないのに、勉強しない理由だけはすぐに浮かびました。
久しぶりに開いた参考書では、前に読んだはずの内容もあやふや。最初から読み直して、また途中で止まる。その繰り返しでした。
「資格を取りたい」と思うことと、
今日、問題集を開くことは別なんだ。
私に足りなかったのは、参考書の冊数ではなく、勉強を始める予定と、止まったときに戻るきっかけでした。
一人で頑張る以外の方法を探してみた
身近な友人に資格の話をしても、勉強したい分野や生活時間はそれぞれ違います。「誰かと勉強できたら」と思っても、誰を誘えばよいのか分かりませんでした。
そこで、勉強や作業の相手を探せるMokuMoku Matchで、時間の合う人を探してみることにしました。
最初は少し緊張しました。「勉強ができる人ばかりだったら、ついていけないかもしれない」「ずっと話さないといけないのかな」と考えていたからです。
私が希望したのは、教えてもらうための会ではありません。平日の夜、短い時間だけ、それぞれの問題集に向かうこと。始める前と終わった後に、一言ずつ話すくらいの距離感でした。
相手と勉強する資格は違いました。それでも、「この時間は勉強する」と決めることはできました。同じ試験を受ける人でなくても、一緒に机に向かう仲間にはなれる。そのことが、私には少し意外でした。
勉強仲間と決めた、無理なく続ける3つの約束
1. 最初は週1回、30分だけ
毎日参加する約束はせず、まずは週1回・30分から始めました。仕事が長引いたときは、分かった時点で連絡する。無理な日は別の予定を相談する。生活を圧迫しないことを大切にしました。
私の場合は、長時間頑張ろうとするより、短くても予定に入っているほうが参考書を開きやすく感じました。
2. 最初に「今日やる問題」を伝える
「今日は勉強します」ではなく、「問題集のこの5問を解きます」と伝えました。30分で終わるか分からないときも、とにかく何から手を付けるかは決めておきます。
相手に報告するために、自分の中でも作業がはっきりしました。「資格に合格する」という遠い目標が、「まずはこの1問」に変わった感覚でした。
3. 進み具合を比べず、終わりに一言振り返る
最後は、「5問のうち3問できました」「今日はこの用語で止まりました」と共有して終わりです。相手と同じ量を進める必要はありません。
分からなかった問題は、解説や教材で確認する。相手に必ず教えてもらおうとしない。勉強仲間に先生の役割まで求めなかったことも、私たちには合っていました。
一緒に勉強する目的は、相手と競うことではなく、自分の学習を進めること。
資格や教材が違う場合も、時間と過ごし方が合えば、一緒に取り組む形を相談できます。
合格を目指すために、一人の勉強も変えた
仲間ができたからといって、それだけで試験範囲を理解できるわけではありません。私自身が、問題を解き、分からないところを確認する必要があります。
一緒に勉強する時間をきっかけにして、一人の日の進め方も少し変えました。
- 読むだけで終わらず、問題を解く。
参考書を読んだ後に関連する問題へ取り組み、理解があやふやなところを確認しました。 - 間違えた理由を短く残す。
「用語を覚えていなかった」「条件を読み落とした」など、次に確認したいことを1行書きました。 - 次の勉強で、間違えた問題を見直す。
答えを覚えているだけでなく、なぜそうなるのかを自分で説明できるか確かめました。 - 試験までの残り期間と、使える時間を見直す。
公式の試験範囲や出題形式を確認し、週1回の共同学習だけで足りない分は、一人の学習時間も計画に入れました。
以前は「何時間勉強できたか」ばかり気にしていました。でも、「前に解けなかった問題を、今日は理由まで説明できた」と分かるほうが、私にはうれしかったです。
勉強できない日もありました。そんなときは、取り戻すために無理な予定を詰めるより、次の日に1問だけ解く。完全に止めてしまわないための、自分なりの戻り方ができました。
今も一緒に勉強して、資格を取るのが趣味になった
勉強を重ねて、目指していた資格に合格したときは、もちろんうれしかったです。でも、それと同じくらい、「途中で止まっていた私が、ここまで取り組めた」と思えたことがうれしかったのを覚えています。
合格後も、MokuMoku Matchで出会った方とは、予定を合わせて勉強を続けています。お互いの勉強する内容が変わっても、最初と最後に少し話して、途中はそれぞれ集中する形は同じです。
今は、資格を取ることが趣味の一つになりました。何でも受けようとするのではなく、仕事や暮らしの中で気になった分野を選び、少しずつ学んでいます。
「勉強しなきゃ」だけだった時間が、
「次は何を知れるだろう」と思える時間になりました。
私にとって勉強仲間は、代わりに頑張ってくれる人ではありません。一人では後回しにしていた時間を、一緒に始めてくれる人でした。
ここまでのストーリーはフィクションです。学習の進み方や成果は人によって異なり、勉強仲間ができることや試験への合格を保証するものではありません。
資格の勉強仲間を探すときに確認したいこと
ここからは、実際に勉強仲間を探したい方へ、編集部からのヒントです。同じ資格を目指しているかだけでなく、無理なく参加できるかも確認してみてください。
- 学ぶ目的:同じ試験の内容を話し合いたいのか、各自の勉強時間を確保したいのか。
- 時間帯と頻度:平日夜・休日朝など、仕事や家事と両立できる予定か。
- 会話の量:最初と最後だけ話すのか、途中で質問や雑談もするのか。
- 参加方法:オンラインか対面か。利用ツール、カメラ、会場や費用はどうするか。
- 予定変更:残業や体調不良で参加できないとき、どう連絡するか。
「同じ資格の人がいないから無理」と決めず、勉強時間を共有したい場合は、違う分野の人も候補にできます。反対に、試験内容について教え合いたい場合は、対象の資格や学習段階が合うかを確認しましょう。
資格の勉強仲間を募集するときの文例
[資格名]を勉強中です。週1回、30分だけ一緒に勉強しませんか?
仕事をしながら[資格名]の勉強をしています。一人だと後回しにしてしまうので、同じ時間にそれぞれの勉強を進める方を募集します。
日時:[○月○日(○)○時〜○時]
形式:[オンライン/対面]
利用ツール・場所:[ツール名/会場名]
カメラ:[任意など。オンラインの場合]
進め方:最初に今日やることを共有し、途中は各自で集中。最後に一言振り返ります。
教え合う会ではなく、各自の勉強時間をつくることが目的です。違う資格を勉強している方も歓迎です。まずは単発で試して、予定が合えば次回も相談できたらうれしいです。
[ ]の部分を実際の予定に置き換えて使えます。試験直前で集中したい、質問もできる相手がほしいなど、希望があれば具体的に添えてください。
初対面では詳しい個人情報を無理に共有せず、対面なら人目のある場所を選びましょう。勧誘や不快な言動があれば、参加を続ける必要はありません。
次の資格の勉強は、一人で抱え込まなくていい
資格の勉強が続かないときは、学ぶ内容だけでなく、どうやって机に向かうかも見直してみましょう。目標を今日解く問題に分けること。短くても学習の予定を決めること。そして、一緒の時間に取り組める相手を探すことも選択肢です。
MokuMoku Matchでは、勉強や作業の仲間を探せます。まずは募集を読み、日時や過ごし方が自分に合うかを確かめてみてください。希望に合う募集がなければ、自分から呼びかけることもできます。
次に参考書を開く時間を、誰かと一緒に。
資格の勉強を一人で抱え込まず、自分に合う学習の形を探してみませんか。
募集を見る際は、対象の資格や開催日時、参加条件を確認してください。